エクシブSタイプを手放すという事
- Admin
- 2017年6月7日
- 読了時間: 2分
以前、エクシブを売却する時どのくらい目減りしてしまうのかという事をランキングで発表しました。
それはグレードが低ければ低いほど当時の販売金額から15%~20%ほどになっしまい、グレードが高いSグレードのようなエクシブほど目減り率は低く50%ほどになるものもあるという事です。
ただこの目減り率というのは少し難しく一見Sタイプが一番損してないような気がしますが、実は金額的な事をお話しすると、一番償却金額が大きいという事になります。どのような事かとお話しますと、以前ブログ内でお話したエクシブ値下がり率ランキングではエクシブ蓼科Bタイプの当時の販売価格は290万円ですが現在の仲介相場は45万円ほどで15%ほどになってしまいます。一方同じ蓼科のSタイプですが、当時の販売価格は1200万円で現在は約600万円ほどの仲介相場という事になります。そのため、蓼科のスタンダードBタイプは245万円の損失となりますが、蓼科のスーパースイートSタイプは600万円の損失という事になります。
実は値下がり率という意味ではグレードの高いエクシブほど優秀なのですが値下がり金額という意味においてはグレードの高いエクシブ会員権ほど損失が大きくなるという事になります。
そのためエクシブのSグレードを所有しているお客様は売却すると一番損失金額が大きくなるという事を認識しなければなりません。
このようなお話をすると売却を希望される方はそれなら売却しないでそのまま持ってようかしらと悩まれる方もいらっしゃるかもしれませんが、実は経済的な事を考えるとエクシブSタイプは利用しなくても約15万円ほどの維持費がかかります。そのため売却を悩んでいる間にも実質目減りし続けているという事なのです。エクシブの年会費は利用するしないに関わらず毎年引き落とされて行きます。たまにエクシブ売却を躊躇していたというお客様にお会いするのですが、例えば2年間売却しようかどうか迷われて結局売却をしたというお客様の場合Sだったとすると30万円ほどの年会費を支払っている事になります。つまり相場が2年ほど前と同じなら30万円目減りしているという事なのです。
これってSタイプをもっていると毎月1万円目減りしていっているという事なんです。
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