ついにラージのバージョンL販売が始まる
- Admin
- 2018年5月13日
- 読了時間: 3分
このクラベールブログをお読みの方はご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、エクシブを運営しているリゾートトラストではバージョンLという不動産が付いていないエクシブ会員権を販売しています。
販売金額は税抜きで200万円、契約期間は20年という事になります。利用出来るグレードはスタンダードのみになります。所有権はありませんが、ホームグランドはありホームグランドではきちんとカレンダーも付いています。
占有日が付いているため、繁忙期などにホームグランドでの占有日利用も可能となっています。
つまり契約後20年経過してしまうと、権利は消滅してしまうという事になるのですが、メリットとしては通常のエクシブ会員権が法人で契約したとしても経理処理が出来ないのですが、このバージョンLですが、毎年10万円ずつ20年かけて償却していく事が出来ます。
でこの度、リゾートトラストは20年契約のバージョンLラージグレードを販売する事になりました。
どのようなものかと契約期間は同じ20年、登録料が190万円で償却保証金も190万円の販売価格は380万円になります。つまり毎年19万円ずつ経費として認められるために法人での検討をされている方は良いかもしれません。
ちなみに年会費は68,500円になりますがベイコート倶楽部を利用する際はワンダーネットとRTCCへの加入がないと利用出来ませんので、+8000円になります。
このバージョンLラージタイプですが今までのバージョンLとの大きな違いと言えばラージグレードのためにベイコートシリーズが交換で利用出来る事が最大の魅力です。
今後、4施設となるベイコートシリーズが利用出来るか出来ないかというのは大きな違いになります。又エクシブ利用の時もラージグレード、最近の施設ではエクシブ湯河原とエクシブ鳥羽はECタイプがないためにCBタイプとなりますが、エクシブ箱根やエクシブ有馬ではECタイプが利用出来ます。
ただしこのバージョンLラージグレードですが、旧エクシブのみでの販売となるために湯河原や鳥羽などのバージョンLが欲しいと言っても購入する事は出来ませんし、又既存会員さんの解約分をバージョンLにリメイクして案内される事になるのでいつでも購入する事が出来るという訳でもありません。
このように考えると少しプレミア感はありますが、今までエクシブ山中湖やエクシブ初島クラブ、エクシブ軽井沢本館やエクシブ蓼科ではほぼ同じ金額でリゾートトラストで販売されていた事を考えると、以前は半永久的な会員権であったのが、これからは20年契約。果たしてこれはお得商品なのでしょうか。
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