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法人で所有しているリゾートトラスト会員権売却と税金の関係について

  • 執筆者の写真: Admin
    Admin
  • 2017年5月20日
  • 読了時間: 3分

よくいただく質問ですが

リゾートトラストの会員権を購入する事によってどこまで節税できるか?

結論はリゾートトラスト会員権を購入する事による税金上のメリットというのは少ないです。

しいて言えば年会費が福利厚生費で落ちるのとルームチャージやレストランなどで使った利用料金が接待費で落ちるぐらいです。

会員権本体は法人の項目でいうところの資産計上になり、税理士さんによっては建物を焼却している税理士もいるが、建物の焼却は35年だ。焼却金額は毎年微々たる金額になってしまう。

ところがこのリゾートトラスト会員権であるが売却する時にはかなりの節税メリットがあります。

これはエクシブだろうとベイコートだろうとハイメディックだって同じです。経営者の方であればこれだけで十分な説明だと思いますが、例えば当時1000万円で購入したリゾートトラスト会員権が実際は売却したら、300万円だったりします。トータルで考えると700万円の損失だがこれが売却損という事になります。

ただこのメリットというのはリゾートトラストでエクシブやらベイコートなどの会員権を購入した場合ですが、もともと中古リゾートトラスト会員権を購入した場合はなかなかそうはなりません。なぜかというと以前もお話ししたようにエクシブや東京ベイコート倶楽部の仲介相場はほぼ平行線だからです。

つまりリゾートトラストで購入しようとすると1000万円だが仲介相場では当時330万円、現在のその相場が300万円とすると、売却損を出せるのは30万円という事になります。そのため売却損を出す時はリゾートトラストで購入したお客様の方が必然的にその額は大きくなります。

ほとんどの方は最初から損しようと思って購入する方はいないはずですが、どうせなら法人で所有している場合は少しでもメリットがあった方が良いです。

これは個人で所有しているリゾートトラスト会員権はこのようにいかないので個人で所有している方には売却してもなんの節税にもならないので注意して欲しいです。売却する時は税理士さんによっても若干考えにばらつきがあるので都度税理士さんに相談する事をお勧めします。

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