エクシブ処分3つの方法(解約・譲渡・売却)
- Admin
- 2017年4月24日
- 読了時間: 3分
いつもエクシブを仲介業者を通じて売却する時のお話をしているので、
今日は例外的なエクシブ処分方法とそれについてのQ&Aについてお話したいと思います。
主にエクシブを処分する時、3つの方法があります。
一つ目は仲介業者を通じて売却するという方法です。
これは一番一般的なエクシブ処分方法になりますが、今日は残りの2つの方法のお話したいと思います。
まずエクシブをリゾートトラストに申し出て解約すると言う方法です。
エクシブを仲介業者で購入した方はほとんどご存知ではないのですが、仲介業者で売買されているエクシブは元々リゾートトラストと売却を希望されているお客様が契約をされた商品にはなります。
基本的には仲介業者でエクシブを購入された方は元々の契約を引き継ぐという形になるので、その契約書にはエクシブの解約について書いてあります。そこで幾つか、通常で起こりうる解約出来るケースのお話をしたいと思います。
解約が出来る時の条件とは、
契約された本人が死亡した時、もしくは破産や法人であれば民事再生手続きが開始された時などです。他にも海外移住や高度の疾病、社会通念上利用が困難になった時と書いてあります。
ここでよくあるご質問に高齢になり、車の免許を返納したためエクシブを利用出来ないから解約出来るのかというご質問をたまに受けますが、このくらいだと、社会通念上利用出来ないには当てはまりません。
例えば、電車とバスを乗り継いでホテルに訪れることが不可能な状況になってしまった場合などは例外的に対応されるかもしれませんが、車の免許を返納の場合は運営側からすれば、最寄りの駅からシャトルバスを出しているから電車でご利用下さい。となるのです。
但しこれはケースバイケースなので自分でこれらのケースに当てはまるのかな?と思われた方は直接リゾートトラストに聞いてみるのがよろしいかと思われます。
ただ、解約するといくらぐらい戻ってくるのだろう?
という疑問ありますよね。これについても明記されています。基本、不動産代金の半分もしくは、土地については、契約時の価格、建物は年間7.4%焼却した金額の金額の低い方に焼却保証金の残存額を足したものとなっています。
仲介業者で購入された方はご自身の所有しているエクシブの内訳についてご存知ではないと思いますので、それに関しては物件によって異なるのでリゾートトラストに問い合わせるしかありません。
ちなみにリゾートトラストが販売しているエクシブは登録料、焼却保証金、不動産の土地、建物と内訳があります。
次に譲渡すると言う方法があります。
先の契約者本人が死亡したがどなたかが相続したいという場合は、二親等以内であれば、名義変更料5万円と登記の手続きに5~10万円ぐらいで譲渡出来ます。
それ以外にたまたま一緒に使っていたエクシブを気に入っていてご友人に譲る場合ですが、売買金額にリゾートトラストは関与しません。売却される方、購入される方が納得すればいくらで売却しても構わない事になります。
その場合の諸費用は名義変更料30万円と登記にかかる費用が5~10万円ほどとなっています。登記の費用は所有権、グレードによって金額が異なります。少しはお役に立てたでしょうか?ここでは、皆様の疑問でちょっとまだ問い合わせるまでではないんたけど。みたいな情報をご提供できればと思います。あっ。ゴールデンウィーク今週からだ!(笑)
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