エクシブ中古会員権を購入する際に気を付けないといけないエクシブ3グレード
- Admin
- 2018年1月7日
- 読了時間: 3分
ここ数年にオープンしたエクシブ鳥羽別邸とエクシブ湯河原離宮はタイプ別に分類するとCBタイプ、SEタイプ、Sタイプと3つのタイプしかありません。
そのためエクシブ中古会員権を仲介市場で購入する際に気を付けないといけない事があります。
鳥羽本館や伊豆、軽井沢本館などのエクシブ創世記の施設を振り返ってみるとエクシブと言うのはスタンダード、ラージ、スイートという3つのグレードしかありませんでしたので元に戻ったという事なのでしょうか。
そうではありません。
正確な話をするとエクシブはスタンダード、ラージ、スイート、スーパースイートの4つのグレードがありますが、鳥羽別邸、湯河原離宮に関してはスタンダード。スイート、スーパースイートという3つのグレードしかありません。
もととものエクシブがスタンダード、ラージ、スイートだったのに対して鳥羽別邸や湯河原離宮はスタンダード、スイート、スーパースイートの3つのグレードになっているのです。
このことを踏まえると一番エクシブの会員さんで悲しい思いをしている会員さんはどのグレードの会員さんでしょうか。
それはラージグレードの会員さんです。
つまりここ2年でオープンしたエクシブ鳥羽別邸と湯河原離宮ではご自身と同グレードのラージグレードの部屋がなく、この2カ所の施設では1つ下のグレードのスタンダードを利用しなくてはならないのです。
今後、2020年までの新規オープンのエクシブに関しては六甲サンクチュアリーヴィラのみなのでスーパースイートを所有している会員さん以外は利用できないのであまり影響はないと思いますが、2020年以降の施設に関してはまだどうなるかはわかりません。
今後、新規の施設展開がこのまま3グレードという事になると、おそらく脚光を浴びてくるグレードの会員権があります。
それはスタンダードグレードです。
つまり新しい施設に関しては、スタンダードを購入してもラージを購入してもエクシブの利用に関しては同じお部屋を利用する事になりますし、エクシブ軽井沢パセオ以降のエクシブ箱根離宮、鳥羽別邸、湯河原離宮などはスタンダードでも素晴らしいお部屋が利用出来ます。
ただし一つ考慮しないといけないのは今後3年間でオープンするベイコート倶楽部シリーズの存在です。
スタンダードグレードではベイコート倶楽部は交換利用出来ませんが、ラージグレードの会員権を所有するとベイスイートとの交換利用が出来ます。
そのためエクシブを仲介市場で購入する時は、ベイコート倶楽部を交換利用するかどうかでスタンダードにするのかラージにするのかをポイントとして検討されるのもよろしいかと思います。
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