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エクシブ仲介相場と東急ハーヴェスト仲介相場

  • 執筆者の写真: Admin
    Admin
  • 2017年7月18日
  • 読了時間: 3分

エクシブと東急ハーヴェスト、現在会員制リゾートを引っ張っている2社ですが果たしてどちらの会員制リゾートが優れているのでしょうか。皆さんはどうおもわれますか。 

これにはクラベールなりの結論があります。その辺りのお話を今日はしたいと思います。

まずは施設についてですがこれは圧倒的にエクシブのラグジュアリーさが東急ハーヴェストを凌駕していると思います。最近は東急ハーヴェストも翡翠シリーズをラインナップしエクシブに追いつけ追い越せで高級路線をひた走っていますがまだまだエクシブのグレード感に追いつくには時間がかかるでしょう。

施設内の付帯設備、レストランの充実度、ベイコートという新しいコンセプトを誕生させたリゾートトラストにはまだまだという感じがします。

ただそんな東急ハーヴェストですがエクシブに圧倒的に優位に立っている箇所があります。それは何か?売却時の換金性と予約の取りやすさです。

先日エクシブ値下がるランキングと値さがらないランキングを発表しましたがエクシブの場合一番値下がらない東京ベイコート倶楽部ラグジュアリータイプでさえも約半額になってしまのに対して東急ハーヴェストの翡翠シリーズを筆頭に半額になってしまう会員権はほぼありません。

次の予約に関してですが、エクシブはノーマルの場合14分1、バージョンタイプの場合28分の1で所有するのに対して東急ハーヴェストは10分1もしくは12分1で所有するのです。これはどちらが予約が取りやすいかはわかりますよね。

ただし東急ハーヴェストはじゃらんや一休COMを利用すれば翡翠は除外しますが会員権を購入しなくても宿泊できるという事です。クラベールからすると東急ハーヴェストに魅力を感じる事はありませんが、現実仲介相場の換金性という意味においてはエクシブより優位に立っているのです。それでは何故東急ハーヴェストは仲介相場においてエクシブ会員権より優位にたっているのでしょうか。

それは中古会員権に対するリゾートトラストと東急グループの違いが鮮明に出ているものと思われます。エクシブを運営するリゾートトラストは中古会員権に対しては積極的な取り扱いはしません。一部解約などに対して対応し再度販売する事はありますが、基本的には仲介業者に任せるというスタンスです。 一方、東急ハーヴェストは仲介業者でも中古会員権を取り扱いしておりますがに中古会員権に対しても積極的に取り扱っています。

その為、中古を購入するにしても、東急を通して購入するというのが基本となっています。その為仲介相場を維持できているのではないでしょうか。この違いが中古会員権市場に大きく影響してエクシブは仲介相場の価格競争の中で値崩れしていくという現象を生んでいるのではないでしょうか。

仲介業者は基本的には手数料商売です。その為、会員権が高く売却できようが安く売却できようがあまり関係ありません。それよりかは売買の件数を増やしたほうが利益になるのです。そうなるとエクシブ売却する場合をどうしたら良いのでしょうか。残念ですが現状はそれがわかっていても仲介業者に依頼するしかないのです。

クラベールはエクシブのグレード感や施設展開を考えると現状よりエクシブの仲介相場は高くなるべきだと考えています。同業他社とは異なる考えかもしれませんがエクシブの売却相場を考えてみました。

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