施設の人気度と仲介相場の因果関係は?
- Admin
- 2018年3月7日
- 読了時間: 3分
今日はエクシブ施設の人気と仲介相場の因果関係についてお話したいと思います。
このエクシブ初島クラブとエクシブ箱根離宮は元はと言えば当たり前ですがリゾートトラストから販売されていた会員権になります。
では約20年前にリゾートトラストで販売されていたエクシブ初島クラブEタイプの販売金額はと言うと735万円~830万円です。現在はこちらのエクシブ初島クラブEグレード会員権は550万円で統一金額となっています。
もう一方のエクシブ箱根離宮ECタイプですが販売当時の金額は870万円から960万円になります。現在でもエクシブ箱根離宮会員権をリゾートトラストさんから購入される場合は販売当初の金額で変わりません。
ではこの2つのエクシブ会員権ですが仲介相場はどうなっているでしょうか。
この2つの会員権ですが、仲介市場で購入する際の金額はどちらもほぼ同じ金額で購入する事が出来、若干箱根離宮ECタイプのほうが高いぐらいではないでしょうか。
ではどう考えても人気施設である箱根離宮と今となっては不人気施設となってしまったエクシブ初島クラブでは仲介市場では同じ金額がつくのでしょうか。
これはエクシブ特融のホームグランド付き会員権であるにも関わらず、エクシというのはシステムがとても重要だという事から不人気施設の初島クラブと人気施設の箱根離宮ではほぼ同じ金額の仲介相場であるという事が言えます。
例えばですが、エクシブ初島クラブを購入したAさんですが、箱根離宮を利用した際はSEタイプの部屋に宿泊する事になります。一方の箱根離宮ECタイプを購入したBさんは当たり前ですが、ご自身が所有しているECタイプへと宿泊する事になるのです。
これは最近の施設で起こりえる事なのですが、もっと顕著に表れるのがエクシブ湯河原離宮になります。初島クラブを購入したAさんはSEタイプ宿泊となりますが、箱根離宮ECタイプを購入したBさんは湯河原離宮にECタイプがないため一つ下のCBタイプに宿泊する事になるのです。
エクシブ鳥羽別邸以降の鳥羽別邸並びに湯河原離宮ですが、ECタイプの設定がありません。そのために同じぐらいの金額で購入したAさんとBさんですが施設によっては利用する際にまったく別の部屋を利用するという事になります。
ただエクシブ箱根離宮を購入した人の強みもあるのがこの単純にいかない面白さで箱根離宮を購入すると占有日が箱根に付くという事でしょうか。
エクシブを検討される際はグレードとホームグランドと天秤にかけてご自身の利用ニーズに合うエクシブを購入される事をお勧めします。
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