エクシブ箱根離宮と奈良屋旅館
- Admin
- 2017年8月11日
- 読了時間: 2分
エクシブ箱根離宮ゲート脇にこのような碑があるの御存じでしょうか。

明治6年8月に明治天皇・皇后が奈良屋に行幸啓した事を記念しての碑です。つまり、現在エクシブ箱根離宮のある場所はもとはと言えば奈良屋旅館という旅館の跡地に出来たエクシブなのです。
ここからはクラベールもいろいろ調べてながらのお話になるのですが、行幸啓とは宮内庁のホームページによると天皇が外出されること。と説明されている。
明治6年8月5日明治天皇は奈良屋旅館に到着し同月28日まで奈良屋旅館に滞在されました。その間、堂ヶ島で渓流釣りをしたり鹿狩りを楽しんだそうです。又、芦ノ湖で遊覧も楽しまれたそうです。
この明治天皇の行幸啓により箱根が政財界人の高級温泉保養所として発展していく契機にもなったそうです。今では首都圏にお住まいの方にとっては一番身近なリゾート地となった箱根ですが少し前まではあこがれのリゾート地だったんですね。
この奈良屋旅館ですが、湯船に映る三日月が満月になるまで入れば難病も治るという事で三日月湯と名付けられたそうです。エクシブ箱根離宮大浴場ザスパ三日月の湯のネーミングは奈良屋旅館さんからのものなのですね。
現在この奈良屋旅館ですが、同じ箱根宮ノ下の地で奈良屋カフェというカフェになり営業を続けています。宮ノ下駅から坂道の駅を背に右側にあるカフェです。足湯が楽しめるのでご存じの方も多いのではないでしょうか。
いつも行少しの情報見え方が変わるかもしれません。次回エクシブ箱根離宮に行かれる際にはこちらの碑に少しの時間を割いてみるのはどうでしょうか。
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