13泊より26泊の方が予約が取りやすいと勘違いしてませんか?
- Admin
- 2017年10月12日
- 読了時間: 3分
エクシブってシステム商品ですが、必ずしもそのシステム通りに行くとは限らないというのがエクシブの面白さになります。
そのシステム通りに行かないとは、エクシブは大きく分けて26泊タイプと13泊タイプの2つに分かれます。これは年間の宿泊日数の事ですが、この宿泊日数当たり前ですが、26泊タイプの方が予約が取りやすくなります。
何故かと言うと、優先的に予約を入れられる日数が多いからです。
ここまでのお話だとやはり26泊タイプの方が予約が取りやすいという事になりますが。
この26泊もしくは13泊と宿泊出来る権利は主にゴールド、レッド、ホワイト、ブルーと4種類に分かれているのは皆さんご存知だと思いますが、これは
次のような時期により分別されています。
ゴールド=繁忙期、ゴールデンウィーク、夏休み、年末年始
レッド=週末や三連休
ホワイト=休日の前日
ブルー=平日
大抵26泊の権利ではゴールドが2日ほど、レッドが6日ほど、ホワイトが7日ほど、残りがブルーという事になります。13泊タイプはそれぞれの権利が半分になってしまうと考えて下さい。
これはタイムシェアカレンダーによって毎年異なりますのでおおよその目安と考えてください。
で、ここからが本題です。何故優先的に予約を入れられる日数が多い26泊の権利ですが、タイトルのように、宿泊日数が多ければ予約が取りやすくなるとは限らないのでしょうか。
まず、念頭に入れていただきたいのがエクシブというのは、26泊と13泊という分別の他に、4つのグレードにも分かれているのが特徴です。
スタンダード、ラージ、スイート、スーパースイートこの4つになります。
この宿泊権利というのは、あくまで1か月前までの交換利用にのみ、適応される予約の事を指して、1か月を切ってしまったフローティング予約に関しては宿泊権利の色分けはまったく意味をなしません。
つまり、エクシブラージ26泊の権利を購入したお客様がいるとします。このお客様は夏休みに蓼科に行こうと交換申し込みしましたが、ご自身が所有しているラージグレードは交換が不成立になったとします。
一方、エクシブの13泊タイプのスーパースイートを所有しているお客様がいらっしゃるとします。こちらのお客様はすべてのグレードに予約を入れられるため、EグレードとSグレードに空室があった場合は権利の色分け関係なくいらない権利で予約が取れてしまうのです。
つまり、ラージグレードのお客様は権利があったとしても、ご自身の同じグレード以下しか予約できないため、上のグレードの空室があったとしても予約出来ませんし、一方スーパースイートのお客様はゴールドの期間でもフローティングによる予約で空室さえあればいらない白や青で予約出来てしまうのです。
このように考えてみると、エクシブの予約の取りやすさというのは、権利日数だけではなくグレードも関係してくる事を理解しておいたほうが良いかもしれませんね。
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